MBS完全オリジナルで制作された『女子高生、僧になる。』は、高校3年間の青春全てを“推し”に捧げ、進路の決まっていない主人公・下白石麦が、卒業を間近に控え、ある出来事をきっかけに、人生の新たな一歩を踏み出す奮闘劇。
今回、注目のキービジュアルが解禁となり、予告映像も同時解禁となった。
女子高生が寺の再建を宣言
主人公の麦(畑芽育)は、高校卒業を間近に控え、進路が決まっていない女子高生。
お寺の住職をしていた祖父(田山涼成)が亡くなり、その葬儀の中で、お寺に残された借金が発覚した。
親族は、お寺を手放す事を考えはじめる。
祖父の葬式で麦はとあるイケメンに出会い、それは幼なじみの柊(奥野壮)だった。
祖父とお寺に親しみを持ち、よく遊びに来ていた柊はその後仏教系の大学に進学し、僧侶の資格を取っていたのだった。
なんとなく祖父の寺を手放すことが嫌な麦は、勢いで柊を住職に立て、祖父の借金を返済し、寺の再建をする事を宣言し、母(しゅはまはるみ)や親族から期間限定で寺を任されることにー!?
価値観が対照的な2人
住職である祖父の経営するお寺・白石寺に幼いころから通うものの、その雰囲気からお寺を好きになることができないまま高校生になった主人公・麦。
そんな麦とは対照的に、麦の祖父・仁常住職が大好きで、白石寺に足繫く通っていた柊。
お寺に対する価値観が対照的な2人は、仁常住職のお葬式をきっかけに数年ぶりの再会を果たす。
お寺の再建に踏み出すまで
そこで、柊の変貌ぶりを目にした麦は驚きながらも、亡き祖父の代わりとして柊に白石寺の住職への道を提案し、進路の決まらない麦自身もまた、白石寺を継いで、お寺で働くことを決意。
そして、晴れて住職になるという夢を叶えた柊をはじめ、マッチョイケメンコンサルタント・里中樹(東啓介)らと共に、麦がお寺の再建に踏み出すまでの様子が描かれた予告映像となっている。
©「女子高生、僧になる。」製作委員会・MBS