2023年9月・10月に、『ハロルドとモード』が東京・EXシアター六本木と、大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演することが決定した。
ちょっと変わったラブストーリー
971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を舞台化したこの作品は、ブラックユーモアを随所に散りばめながら、年齢差のあるちょっと変わった二人のラブストーリーと、生きることの楽しさをコメディータッチに描いている。
主役の79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、黒柳徹子。
1977年の来日公演を観劇して以来、出演を熱望していた黒柳は、2020年の公演で長年の夢を実現させた。
以降、黒柳にとってライフワーク公演として上演を続けており、今年で4度目の上演となる。
豪華キャスト集結
また、黒柳が演じるモードに恋する19歳の少年ハロルド役は、Snow Manのメンバーとして活躍する向井康二がフレッシュさ、たっぷりに演じる。
2020年公演の生田斗真、2021年公演のジャニーズWEST藤井流星、2022年公演のSexy Zone佐藤勝利からバトンを受け継ぎ、新たなハロルドを作り上げる。
さらに、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子といった豪華キャストが顔を揃え、二人の生きざまと恋模様を脇で支える。
モード役:黒柳徹子コメント
今年もご好評につき、朗読劇『ハロルドとモード』をやらせていただきます。
今年のハロルドはジャニーズのSnow Manの向井康二さんです。
今年も魅力的な顔ぶれがご出演くださいます。とても楽しみです。
朗読劇は私にとって初めての経験でしたけど、皆さまの想像力をいっぱいにさせる、素晴らしいものだと知りました。
装置がなくても、動きがなくても、皆さまの想像力が、それをはるかに上回ると、わかったのです。
私が『ハロルドとモード』の舞台を最初に見たのは1977年。モードを演じたのは、フランスの名優、ジャン=ルイ・バローの奥さん、マドレーヌ・ルノーでした。
その後、文学座の先輩でもあった長岡輝子さんの舞台も見ました。
笑いと涙が交錯して、とても印象的で、その時から、私もモードの役を演じてみられたらなと思っていました。
ぜひ、ご覧ください。お待ちしています。
ハロルド役:向井康二(Snow Man)コメント
個人で舞台に出演するのは久しぶりです。
『ハロルドとモード』は、以前、藤井流星が出演していた時に観劇したことがありますが、その時に皆さんのお芝居にとても感動した思い出があるので、そんな素敵な作品を今年も盛り上げられるように頑張りたいと思いました!
このお話が決まる前から黒柳さんのYouTubeを見ていて、とてもユーモアのある素敵な方だなと思っていたので、そんな素敵な方と今回、ラブストーリーを広げていけるのが楽しみです!!
ハロルドが求めている愛を僕なりに理解しながら、そして黒柳さん演じるモードとの出会いで人生が変わっていくハロルドを楽しく演じたいです!!
初めての朗読劇ですので、共演者の皆様からたくさん色々なことを学びたいなと思います!
そして、たまにですが声を褒めてもらえることもあり、そんな僕の声でお客様に楽しんでもらえるように精一杯頑張りますので最後まで応援よろしくお願いします!
公演概要
『ハロルドとモード』
作:コリン・ヒギンズ
上演台本・演出:G2
出演:黒柳徹子、向井康二 (Snow Man)、桜井日奈子、片桐仁、渡辺いっけい、戸田恵子
<東京公演>
日程:2023年9月28日(木)~10月12日(木)
場所:EXシアター六本木
<大阪公演>
日程:2023年10月14日(土)〜10月16日(月)
場所:森ノ宮ピロティホール