中川翔子が5月5日(金・祝)に東京・日比谷野外音楽堂にて、「祝・日比谷野音100周年 しょこたんフェス」を開催した。
プレミアムなフェス
5月5日は中川翔子の誕生日であり、例年はワンマンによるバースデーライブを行っている。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/44dca1e738a6a8542f43ef5dd1a04760_lg.jpg)
今年は、日比谷野音100周年記念事業実行委員に選出された縁もあり、自身とゆかりのあるアーティストに自ら声を掛け、1日限りのプレミアムなフェスを日比谷野音にて開催。
相川七瀬や平野綾、Little Glee Monster、江頭2:50といったジャンルも年齢も異なる多彩なアーティストが集結し、バラエティに富んだステージを展開した。
お約束の強制退場
しょこたんライブでは、おなじみのバンド<ギザレンジャー>による布袋寅泰「スリル」の演奏が始まると、チャンネル登録者数370万人超えを誇る大人気YouTuberにして、お笑い芸人である江頭2:50が登場。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/510d6883b8b9f7c4378bf65042d608e5_lg.jpg)
お馴染みのポーズを繰り出しながらハンドマイクで熱唱すると、観客はいきなり総立ちとなり、会場のテンションは一気に上昇。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/0b4568444339d0cc68c675e350feb914_lg.jpg)
拳を上げて野音の会場を盛り上げた江頭は「気持ちいい!」と声を上げたあと、「しょこたん結婚するらしいな。俺のこと、好きって言ってたじゃないか! キスくらいさせろー」と中川に抱きついてキスをしそうになったところで「エガちゃんねる」でお馴染みのブリーフ団が登場。
江頭を抑えて、お約束の強制退場となった。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/e20da5dfb1928eeb92c6c8a724bac640_lg.jpg)
大事な友達で戦友
続いて、中川から「可愛くて、かっこよくて、自分がしっかりあって、人生をどんどん切り拓いていった超リスペクト。16歳の頃からの付き合いであるこの方です!」と紹介され登場したのは、ミュージカルや舞台、ドラマで女優として大活躍中の平野綾。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/6adc37199f320806e21423b90e38b12a_lg.jpg)
後のMCで「翔子ちゃんが好きって言ってた曲でセトリを作りました。大事な友達で“戦友”という気持ちもある翔子ちゃんのために歌います」と語った彼女。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/5d6154dbeb0581e973b975a55fe176db_lg.jpg)
スペーシーなサウンドに迫力のあるロングトーンを轟かせた「スターゲイズ・ラブ」から「明日のプリズム」「MonStAR」とハッピーなムードのポップロックを立て続けに披露した。
事務所の後輩リトグリ
その後、中川が「デビュー前に私のライブにバックコーラスとして出てもらったことがあります」と話し登場したのは事務所の後輩で、現在は新メンバーを加えた新体制での活動をスタートさせたLittle Glee Monster。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/613f4ecdeca3128f3ac73279499cc072_lg.jpg)
「世界はあなたに笑いかけている」「HELLO NEW DAY」で明るい笑顔を届けると、客席からも自然とクラップが湧き上がった。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/b62f82ea523aaf3e84bbc54a5622f5e3_lg.jpg)
「Jupiter」では半円になって息を合わせ、アカペラも交えた構成で見事なハーモニーで感動を呼ぶと、「ECHO」では一転して力強い歌声で観客にエールを送った。
家族ぐるみの付き合い
続いてテレビの歌番組での共演を経て、2013年夏に「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」にて行ったワンマンライブ「SUMMER SHOKO FES in OTODAMA」ではサプライズゲストとして招き、今では家族ぐるみの付き合いをしているという相川七瀬が登場。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/0e4a44dca55cf2662bc5a94d269869ce_lg.jpg)
ヘヴィーでラウドなロックナンバー「LIKE A HARD RAIN」で勢いよく口火を切ると、続く「恋心」で中川も加わり、2人でエモーショナルに熱唱した。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/a239466334ba0e074a4d9f6f26e7a0c6_lg.jpg)
最後は全員で熱唱
最後は、フェスを彩った出演者をステージに呼び込み、中川翔子の代表曲「空色デイズ」を全員で熱唱。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/535e0548b18a8765cc9d5e1d36aa5695_lg.jpg)
最後にしてフェスの盛り上がりは最高潮に達し、客席からは温かく大きな拍手が送られた。
![](https://image.kingsoft.jp/starthome/trendnewscaster/2023-05-07/c98dbd4124e0685a8f73a34baa1edfd8_lg.jpg)
「空色デイズ」歌唱後、中川は会場に向かって、「次に会える時まで誰ひとり死ぬんじゃねーぞ!」と恒例の呼びかけをして、「はい!」という観客全員からの大きな返事によって、3時間30分に及んだフェスは締め括られた。