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橋下徹氏“古巣”の陳情書“自作自演”問題を糾弾「適法だから何でもいい、組織体質の表れ」


【写真】橋下徹氏(2025年3月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が1日、カンテレの情報番組「newsランナー」(月~金曜午後4時50分)に出演。古巣大阪維新の会の“自作自演”を糾弾した。

大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」を巡り、大阪市議会は先月25日、「大阪市廃止ではなく再編」などの表記を求める“市民から”の陳情書を賛成多数で採択した。大阪市議会は大阪維新の会が過半数を占めている。

番組では、この陳情書の提出者の中に、日本維新の会の国会議員の秘書3人と後援会長の計4人が含まれていたと指摘。国会議員の秘書らは取材に対し、「陳情の締め切り日間際に公設秘書から頼まれて署名した。細かな文面まで見ずに頼まれたので応じた」などと事実関係を認め、議員本人や党の関与を否定したという。

大阪維新の会の横山英幸代表代行はこの日、「維新が好き勝手しているというふうに思われないような活動を、陳情に限らず他のことに関しても、議員も党関係者もそういう振る舞いで活動していかなければならない」とコメントしたが、他の会派からは「自作自演という印象を受ける」などと批判の声が上がっている。

維新創設に尽力し“生みの親”ともいえる橋下氏は「これは最悪ですね」とうんざり。「今の維新の組織体質を表しますよ。維新の国会議員の代表である藤田(文武)さんは、政治資金を自分の身内の印刷会社に回したってことでいろいろ批判を受けていたときに、『これは適法だから問題ないんだ』と言い張ってるわけですよ。トップがそういうことを言うとね、今の組織、秘書も含めて『適法だったら何でもいい』みたいな雰囲気ですよ。だから、維新はいろんな問題が出てくるんでしょ?」と古巣をばっさりと糾弾した。

続けて、「今の法律に合っていたとしても『これはまずいよね』ってことのを見つけるのが政治家で、これをまずいよねというのがあれば、ルールを改正する、ないしは法律を新しく作るのが政治家なんですよ。今、維新はね、適法だから何でもいい、その組織体質の表れ。今回も違法じゃないですよ、この陳情書は。でも、こんなことやらなくても、維新は多数を持って法定協議会が議論している。そこで堂々と提案したらいい。これは本当に最悪」とあきれはてた。

さらに、秘書が細かな文面を見ずに署名したことについても「これもまた最悪。ということは、維新のメンバーは文面をちゃんと見ずにやってるのか? となるでしょ。適法だからいいんだという維新の国会議員たち、ちょっと意識を改めないといけない」と批判が止まらなかった。

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