
ユーチューバーのラファエルが26日までにYouTubeチャンネルを更新。一部芸人がユーチューバーを「まだ下に見てる」「めっちゃ嫌い」などと発言した件について、私見を述べた。
この件をめぐってはお笑い芸人、お見送り芸人しんいちが21日に更新された、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演し、ユーチューバーに言及。「全然知らんユーチューバーとかインフルエンサーとかと絡む仕事がもう、苦痛で。俺、ちゃんとまだユーチューバーとか下に見てんねん。まだ見てんねん。ネットでのし上がってくる一般人がもう嫌いで。めっちゃ嫌いやねん。許されへんねん。芸能人みたいにふるまってる、どっから出てきたか分からんユーチューバーとかインフルエンサーとかが不倫だどうとかでバーッと(話題に)なっているニュースを見て、“誰と誰やねん”ってなっちゃう。聞きたないし、“お前ら調子乗んなよ”って思っちゃうねん」などと発言し、話題になっていた。
ラファエルは今回の更新で、このしんいちの発言を取り上げた。「僕は“芸人リスペクト”が凄いんでね、あんまりこんなこと言いたくないんですけど、芸人さんがユーチューバーを“上に見る、下に見る”って言う時には、基準を設けないと、僕は結構良くないと思っていて。あともっと言うと、これトドメ刺していいですか? (しんいちが)YouTubeチャンネルでそれ言っちゃダメですね。それ、テレビで言わないと。ノコノコ、テレビ朝日のYouTubeチャンネル出てきて、そこでそれ言っちゃダメです」などと指摘した。
さらに「これ、毎回言うんですけど、あなたたち(芸人)がそれ言ってくるっていうのは、正直、気にしてて焦ってるから、っていうふうに我々(ユーチューバー)は思ってます。心理的にあなたの心の中を言うと“ビビってるでしょ”ってほんま思っちゃう。気にしちゃってるやん。めっちゃ気にしてるやん、めっちゃ必死やん、みたいな。明確に“これやから上とか下”っていうのを言った方がいいよ。ブラインドで誰が書いたか分からんようにして(大喜利バラエティーの)『IPPONグランプリ』やんのよ。それで“勝った、負けた”なの。それじゃないとキリがない。俺の大好きな芸人さんと俺の大嫌いなユーチューバーが“アホ”って言い合ってる…みたいに見えてくる。そこいじるのは良くないし。そもそもYouTubeチャンネル出るなって話やし。じゃSNSやんなよ、っていう話になってきます」などと続けた。