
ギタリストのソエジマトシキ(33)が24日、東京・山野楽器銀座本店のギターフロアGinza Guitar Gardenの1周年プレイベント「Life with Music」で、約80人のギターファンにトークショーを行った。
「ギターの神様」エリック・クラプトン(80)が今年4月、「日本人で注目するギタリスト」として名前を挙げたことで一気に知名度を上げた。「本当にあの瞬間から私の人生は一変しました」。
この日はトークショーのほかに生演奏も実施。「ほぼ初めて」という公開での対面レッスンも行うなど、ファンにとっては垂ぜんのイベントとなった。「いろいろな縁を感じています。日本の中心、海外の方のあこがれの銀座でイベントができてうれしい」。9、10月開催するアジアツアーには「私の音楽を届けていきたい」と世界を見据えた音楽活動を続けていく決意を明かした。
佐賀県生まれのソエジマは、立教大卒業後、YouTubeなどで「ネオ・ソウル・ギタリスト」としてインストゥルメンタルサウンドを中心に作曲を行っている。