
俳優の橋本淳(38)が24日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演。「毎回やめたい」と思っていることを明かした。
黒木華が女優を「やめたくなった時期」を告白したトークを受け、橋本は「毎回思ってます。毎回しんどいなって。クランクインとか、稽古初日とか、顔合わせの日とかの前に1人で台本と向き合ってて、いざこれを披露しなきゃいけない。いろんなプロの方たちが見ている前でってときは毎回嫌だな、やめたいなって。出来上がったものを見たときもそうだし、『向いてないな』とか」と苦悩を語った。
橋本は「でもどっかで救われる部分もあって、120、200%で求められるっていうのが特にキツいなって思ってたのが20代の頃で。そのくらいのときに高橋一生くんと共演したことがあって、一生くんに言われたのは『80%でいいんだよ』って言われて、『100とか120出すと、そのときはいいかもしれないけど、どこかでひずみが出るから、無理した分だけ。淳くんがオファーされた時点で淳くんの今現在の姿を求められているから、だからそこで無理やり背伸びする部分はいらないことだから、8割くらいのリラックスした状態で乗っければ大丈夫だから』って言われて」と共演者の言葉を明かした。
橋本は「30代とかは仕事一番って思ってたのが生活の方が先にきて、その後に仕事ってマインドになってから『やめたい』って思うことが減った」と語った。