
女優の葵わかな(27)と俳優の神尾楓珠(26)のダブル主演作、ABC・テレビ朝日系ドラマ「すべての恋が終わるとしても」(10月12日開始)に、なにわ男子の藤原丈一郎(29)や女優の本田望結(21)が出演する。ほか、俳優の白洲迅(32)や市川由衣(39)に加え、山下幸輝(23)、大塚萌香(20)など勢いに乗る若手俳優も作品を彩る。
同作は“忘れられない恋”をテーマにした切ないラブストーリー。主演の2人を中心に、それぞれの立場からリアルでほろ苦い恋愛模様が描かれる。
藤原と本田は、近い間柄ゆえに1歩を踏み出せない幼なじみという役どころを演じる。藤原は「恋愛にはさまざまな形があり、同じ恋愛は存在しないなと感じると同時に、寂しさや切なさ、さまざまな感情が込み上げてくる印象の作品でした」と語り、「当たり前が当たり前じゃないことを再認識できる、心がグッとくる作品」と魅力を挙げた。 本田は同作の原作小説が「恋愛の教科書の1つ」と“バイブル”だったという。「『運命の巡り合わせってあるんだなぁ』とそう思いました。どのシーンに共感してくださるのか、放送を心待ちにしております!」と呼びかけた。
山下幸輝(23)と大塚萌香(20)は、とある秘密を抱える特別な関係の高校生を演じる。白洲迅(32)と市川由衣(39)は、恋の酸いも甘いも知るアンバランスな社会人という大人の恋愛を描く。市川は「皆さんの心の中にある、大切な人との宝物のような記憶に思いをはせながら楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せた。