
恋人のポッドキャストに出演して新アルバムのリリースを電撃発表した米歌手テイラー・スウィフト(35)が、メーガン妃(44)を激しく動揺させたと英デイリー・エクスプレス紙が報じた。
ネットフリックスとの契約を急転直下で更新した妃は12日、料理やおもてなしをテーマにしたライフスタイル番組「ウィズ・ラブ、メーガン」シーズン2の予告編をインスタグラムに投稿し、26日に配信がスタートすることを発表。「最高の瞬間は、共有するためにある。ウィズ・ラブ、メーガンは8月26日にネットフリックスに戻ってきます」とキャプションを添え、待望の予告編をポストした。
しかし、この数時間後にスウィフトが自身のSNSで通算12作目となる新アルバム「ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール」のリリースを発表し、翌13日に米プロフットボールリーグ(NFL)チーフスのTEトラビス・ケルシーが兄とともに司会を務めるポッドキャストにゲスト出演することを明かした。
インターネットもメディアも、新アルバムとスウィフトのポッドキャスト初出演の話題で持ち切りとなり、妃のシーズン2配信発表はすっかりその陰に隠れてしまう形となった。ある情報筋が同紙に語ったところによると、自身の発表が話題になると思っていた妃は、スウィフトの新アルバム発表のタイミングが自身の重大発表に影を落としたと確信し、不満を抱いていたという。
話題を独占すると思っていた妃は、スウィフトの電撃発表は単なる不運ではなかったと考えており、表舞台に再び躍り出るチャンスを奪われたと感じていると報じるメディアもあり、意図的に発表をぶつけられたと思い込んでいるという。
ちなみに、妃はかねて英王室の重大行事や王室メンバーの記念日に合わせるかのように自身のニュースを発表してきたことで知られる。最近も、「ウィズ・ラブ、メーガン」のクリスマス特別番組を12月に公開すると発表した際にキャサリン皇太子妃が毎年ウェストミンスター寺院で開催している恒例のクリスマスキャロル礼拝と重なる可能性があると報じらている。妃は「タイミングが悪かった」と言い張っているが、注目を浴びるのが好きなだけに自身が同じ立場になるとスウィフトのせいにして非難していると指摘されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)