
21日放送のMBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」で木曜パートナーの藤林温子アナウンサー(32)が「自宅のトイレにはまった」トラブルを明かした。
翌日に故郷の福井から母親が来阪するとあって、藤林アナは「トイレをきれいにしなきゃ」と張り切って掃除をしていた。ところが、ピカピカになった床に靴下がツルッと滑ってしまう。便座はフタが開いた状態で、あろうことかお尻からすぽっとはまってしまい両手両足が「Vの字」に。
ひとり暮らしの藤林アナ。「動けない! 終わった!」と絶望しながらも、体を必死で動かして便器からの脱出を試みるも、うまくいかない。
5~10分もがいた後、「そうだ、電話で助けを呼ぼう」。運良くスマホを首にぶらさげていた。時間は夜の11時前。「誰に頼もうか」と考えた末、同期入社の玉巻映美アナ(32)に「玉ちゃん、助けて! 便器にはまった」とメール。しかし、冗談だと思われて「いいかげんにしてよ!」という返信が来た。
仕方なく「トイレにはまった 脱出する方法」とネットで検索し、自力での脱出を考えたが、再度、玉巻アナに今度は電話し、事情を説明した。しかし、幼い女児が夜泣きしていたため「ごめん、夜泣きが落ち着いたら、そこまで行くから」。
いよいよ追い込まれた藤林アナ。なんとかしようと、両手両足を壁につけて、ブリッジの要領で「えいっ!」と力を込めると、5度目の挑戦で見事、脱出に成功した。
とんだトイレ騒動。翌日、何も知らずにラジオ出演のため大阪市北区にあるMBSにやってきた藤林アナの母親は、この事実を耳にして局内に響き渡る悲鳴を上げたという。