
NHK大阪放送局は20日、同局制作の次期連続テレビ小説「ばけばけ」(9月29日スタート)に、14年の朝ドラ「マッサン」でヒロインを演じた米俳優シャーロット・ケイト・フォックス(40)が出演すると発表した。16年の「べっぴんさん」に続き、今回が朝ドラ3作目。来日は5年ぶりで「また朝ドラに出演できて大変うれしいです」と、同局を通じて喜びのコメントを発表した。
「マッサン」では玉山鉄二演じるマッサンこと亀山政春の妻エリー、「べっぴんさん」では通訳の夫と日本で暮らすエイミー・マクレガーを演じた。出演した朝ドラ3作は、全て大阪放送局制作だけに「久しぶりに来ましたが、エレベーターに乗るだけでも懐かしく、いろいろな思い出がよみがえってきました」と感慨を口にした。
「ばけばけ」で演じるイライザ・ベルズランドは、高石あかり(22)演じるヒロイン松野トキの夫で、トミー・バストウ(33)演じるレフカダ・ヘブンが米国で勤める新聞社の同僚だ。フォックスは「毎朝、みなさんが笑顔になれるよう、精いっぱい演じていきたいと思います」と意気込んだ。