
女優の立花理佐(53)が20日までにブログを更新。56歳で亡くなったタレント亀山忍さんを追悼した。
立花は「亀山忍さんの訃報を…10日以上経ってるのにまだ頭の中が混乱している」と気持ちの整理がつかない様子をうかがわせ、「笑顔で突っ込んでくれる亀ちゃんしか思いつかなくて…近所のお兄ちゃん的な存在だったなあ~」と、交流があった亀山さんをしのんだ。
立花は亀山さんと96年公開の映画「アホんだら。 酒に女にばくちにケンカ」などで共演。「20代の頃 大阪ロケの撮影の合間にゾウさんギター見つけて買ってきて空き時間遊んでたら、チェッカーズのゆうじさんも可愛いってゾウさんベース買ってきて 亀ちゃんも買ってぞうさんずって名前のバンドしよって(活動はしなかったけど)ほぼ強制的に買わせて空き時間3人で遊んだの楽しかった」と当時を振り返った。
「いっつも撮影で会う度にどんなボケしても絶対突っ込んでくれる亀ちゃん また突っ込んで欲しかったなあ とにかく寂しいです」と立花。「長かった闘病生活お疲れ様でした。痛み、苦しみから解放されてるよね」とねぎらい、「いつか亀ちゃんの笑顔に会える日までゆっくり待っててね ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。
亀山さんはプロ野球の元阪神タイガース選手、亀山つとむ(前名は努)氏の双子の弟。タレントとしてテレビに出演する一方で、TBS系「水戸黄門」などでは、俳優としても活躍。フジ系「ワンダフルライフ」では打撃指導、NHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」では、奄美弁指導も行うなど、マルチに活動していた。5日に腎臓がんのために亡くなった。56歳だった。