
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)が、7月18日の初日から31日間で興行収入(興収)257億8265万6600円を記録した。作品公式SNSが18日、発表した。同255億円の14年の米映画「アナと雪の女王」を抜き、歴代興収ランク4位に浮上。
製作・配給のアニプレックスが実写製作事業発展を目指し、23年に始動したMYRIAGON STUDIO(ミリアゴンスタジオ)が製作幹事の「国宝」(李相日監督)も17日までの公開73日間で興収105億3903万3400円、動員747万3454人を記録した。配給の東宝が発表した。邦画実写では173億5000万円の03年「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」以来22年ぶりの大台突破で、主演の吉沢亮(31)は「僕自身にとっても特別な映画になりました」とコメント。アニプレックスがアニメ、実写双方で大きな記録を打ち立てた。