
お笑いコンビ、TKOの木下隆行(53)が、9月からタイに移住して芸能活動することを発表した。17日、コンビのYouTubeチャンネルで明かした。相方の木本武宏(54)とのコンビは継続するという。
木下は関係者を通じて日刊スポーツに「タイ語を習得して、タイ人相手に舞台で爆笑取りたいです」と意気込みのコメントを寄せた。
木下は動画内で「海外移住します。ガチです。企画とかじゃなく、本当に向こうに住んで活動します。タイのバンコクに移住して、9月から活動します」と説明。「2年前にキングオブコントの優勝を目指して全国ツアーをやった。今、また何をするかを考えて、ポッカリ空いた時に相方の木本に相談してTKOで行かへんと話したけど、1人で行くことになった」と経緯を明かし、「応援してくれる人もいた。ちょっと、勝負したい。もちろん日本にチョコチョコ帰って来ることもあります。5時間くらいのフライトですから、仕事があれば帰って来ます」とタイを選んだ理由も伝えていた。
木本から「何をするん」と聞かれ、木下は「もちろんエンタメします。日本人もいるからライブもします。タイ語も勉強しています。本気でいきますよ。正直、何ができるかも、行ってみて、のこともあるけど頑張りますよ。50代しかできないこと、遅いかもしれないけど、挑戦します」と答えていた。
木下は2019年(平31)の秋、一部で後輩芸人にペットボトルを投げ付けるなどのパワハラをしたと報じられ、20年(令元)3月15日に松竹芸能を退所。木本は22年7月に投資トラブルが明らかになり、松竹芸能を退所している。
▼19年秋 一部週刊誌でペットボトルを投げ付けるなどのパワハラをしたと報じられる
▼20年3月 松竹芸能を退所、コンビは解散せず
▼同4月 YouTubeチャンネルをオープン
▼22年7月 投資トラブルが発覚した相方の木本武宏も松竹芸能を退所
▼25年8月 ミュージカル「えんとつ町のプペル」にスーさん役で出演。舞台の様子などを日々TikTokで配信