
世界4大音楽フェスティバル「Lollapalooza Brrlin(ロラパルーザ・ベルリン)」に出演したガールズグループIVE(アイヴ)の舞台裏が明かされる。同イベントの7月12日の舞台でメインを務め、55分間の舞台を大盛況で終えた。韓国メディアが報じた。
韓国公営放送KBS2のトーク番組に、IVEメンバーGAEUL(ガウル)、REI(レイ)、LIZ(リズ)、LEESEO(イソ)が出演して明かした。同番組は17日夕方に放送されるもので、予告編で一部内容が公開された。
韓国各放送局の新人賞、大賞などを獲得し、米誌フォーブス選定「アジアで影響力のある30歳以下30人」選ばれるなど、数々の実績を残してきたIVEは、2年連続で同イベントに招待され、今年はメインでフィナーレを飾った。
予告編では、韓国を出発し、舞台に上がるまでの息詰まる旅程を生々しく解説した。20時間のフライト直後、時差ボケもなくリハーサルに突入。バンドチーム、ダンスチームとともに編曲されたサウンドと変更された振り付け、動線などを本番さながらに確認した。
公演当日、暴雨と強風の中で、急に動線変更を余儀なくされたが、冷静に対応した。舞台では、5万人の観客が、IVEの歌を合唱するなど、会場全体が1つになった。
韓国メディアのスポーツ東亜は17日「豪雨の中でもフィナーレ舞台、現場の熱い熱気が、放送を通じてそのまま盛り込まれる予定だ。特にこの日の放送は、単なる公演のビハインドではなく、急な変更と圧迫の中でも最高の舞台を完成させた過程と、その中に込められたチームワーク、プロフェッショナリズムをすべて見せてくれる」と評価した。