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三谷幸喜、13年ぶり三谷文楽に自信「これを知らないで生きている人は」前作は水泳…今作は?


「三谷くん人形」を持ってポーズを取る三谷幸喜(撮影・寺本吏輝)

脚本家三谷幸喜氏(64)が15日、東京・渋谷のPARCO劇場で「PARCO PRODUCE 2025 三谷文楽 人形ぎらい」の開幕前会見に、監修と演者を務める吉田一輔氏と登壇した。

本作の舞台は現代の文楽の劇場で、役を演じる人形自身が主人公。万年脇役の人形「陀羅助」の不満が爆発し、人形たちが劇場を飛び出す様を描く。

開幕を控え、三谷は「前回が13年前。ようやく新作を作ることができました。改めて文楽の世界に入って、こんなに面白いものがあったのかと。舞台とは違うドリーミーな世界。文楽の世界を知ってほしいので、良い機会になったら」と話した。

本作に込める思いを聞かれると「本当に面白いんですよ」と力を込め「人形の小ささがまず良いなと。人形が8メートルくらいあったら面白くないと思う」と報道陣を笑わせた。続けて「凝縮された世界の中に僕らの感情が込められている。これを知らないで生きている人は、生きている価値がないのではないかというくらい」と勢いが止まらなかった。

1日9時間以上の稽古を行って完成度を追求。吉田の「人間にできることで、人形にできないことはない」という言葉が印象的だったと話した。前作では人形が水中で泳いだシーンが名場面になった。「これはできないだろうと思ってお願いすると必ずできる。今回はスケートボードに乗る。無理だろうと思ったら1発で乗れてしまった。通天閣にも登る。これは見所です」と呼びかけた。

タイトルは「人形ぎらい」も、自身は「人形が大好き」で、「1人っ子で、人形にはシンパシーを感じる。三谷くん人形を持って帰りたい」と話した。

同作は8月16日から28日まで、同会場で上演される。

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