STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ少年忍者が14日、東京・Kanadevia Hallで、16人体制初のライブ「This is 忍者 少年忍者 LIVE 2025」初日公演を迎えた。バックで参加したジュニアタレント21人と総勢37人で、今できる“集大成”で魅了した。
これぞ少年忍者。一糸乱れぬパフォーマンスで彩った。「Beat Line」では太鼓やスネアの音色を弾ませ、はかま姿でリズミカルな“下駄ップ”ダンスを披露。ライブ終盤には約4分間、グループの代名詞でもあるダイナミックなアクロバット技を16人全員で連発した。演出は織山尚大（21）川﨑皇輝（23）元木湧（23）ヴァサイェガ渉（22）長瀬結星（22）が中心となって考案し、久保廉（20）は「これからの少年忍者の覚悟が見えるライブ」と語る。ライブロゴは織山の直筆で「200枚くらい書いた」と愛を込めた。昨夏の同所での単独公演時は21人。事務所内のグループ再編などを経て、体制は16人に変化した。環境こそ変わったが、息を合わせたパフォーマンスで心は1つ。「事務所を代表するアイドルになって世間の常識をひっくり返したい」。輝きを宿しながらグループの物語を紡ぐ。【望月千草】
