
フリーアナウンサー丸岡いずみ(54)は13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。学歴詐称疑惑の渦中にあり、この日、静岡県伊東市の市議会百条委員会(百条委)証人尋問に出頭した田久保真紀市長の発言について「本当に、ひとことでいうと、一連の言動がダサい」と、苦言を呈した。
田久保氏はこの日の尋問の終盤、議長や副議長に「卒業証書」とされる書類を「チラ見せ」したと指摘されていることに関して問われ、「チラ見せ」を再三にわたり否定した上で、「約19・2秒ほど見ていただいた」と持論を展開。終了後の取材には、議長との会話を録音しているとして、19・2秒の数字については「ストップウオッチで計りました」と主張した。
番組MCのフリーアナウンサー宮根誠司に「まあ、この19・2秒はとは録音(している間の長さ)ですよね。映像なら分かりますが。会話で『今から開きます』『はい閉じます』という(間が19・2秒)なら分かりますが」と、田久保氏の主張に戸惑いを示すと、丸岡は「(チラ見せ否定の)何の証拠にもなりませんよね」と、バッサリ。「本当に、ひとことでいうと一連の言動が、ダサいと思う。やっていることが」と述べ「(東洋大を)除籍だろうと、田久保市長が高校卒業だろうと、どうでもいいんですよ。私は少なくとも30年ちょっと、いろんな投票をしてきましたが、立候補している方の学歴で決めたことは1度もない。それよりも政策。そういう人が多いと思う」と述べた。
「ずっと学歴にこだわっているのは、田久保市長以外にだれがいるのかと思う」との疑問も呈した。