
NHK大阪放送局は13日、今秋スタートの次期連続テレビ小説「ばけばけ」のワンショットビジュアルを発表した。ヒロイン松野トキを演じる髙石あかり、夫レフカダ・ヘブン役のトミー・バストウがコメントを寄せた。
ドラマは、小泉八雲の妻セツをモデルに、明治時代からを外国人の夫と支え合い、生きた夫妻を描く。
コメントは次の通り。
髙石あかり 小泉セツさんと八雲さんが実際に暮らしていた旧居や、今もなお当時の面影が残る松江の風景。トキとヘブンとして、二人が生きた道を同じようにたどりながら撮影させていただきました。
そして、川島小鳥さんがその一瞬一瞬をフィルムに落とし込んでくださり、「この世はうらめしい。けど、すばらしい。」というキャッチコピーのような、はかなさと、ささいな幸せがあふれ出すビジュアル写真となりました。
ぜいたくな時間をいただき感謝しています。
トミー・バストウ ヘブンは少し型破りなところがあるけれどチャーミングで、「カタコト」でも頑張って日本語を話そうとするなど周囲の人に好かれる人です。そういう彼の愛情深く、そしていたずらっぽい一面が、この写真から見えると思います。
とてもリラックスした一日で、小鳥さんとの作業もすごく楽しかったです。あかりさんがいつも面白いアイデアを出してくれて、ふたりの関係性を自然に写真に表現することができました。
皆の「キュン」や「トゥンク」するような写真を撮りたいという気持ちが一つになっていて、それを一緒に形にしていくのが本当に楽しくて、仕上がりにも大満足です。