
女優の香椎由宇(38)が9日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜午後11時)に15年ぶりに出演。求められる役の変化について語った。
香椎は「最近、久しぶりに新しいことを始めるっていう機会がすごく多くて。子育ても一段落しましたし。久しぶりの映画だったり、そういう時間がとれるようになってきたので。ただ本当に…みなさん、どう思ってオファーしてくださってるのかは気になりますね」と話した。
続けて「全く笑わない役がすごく多かったんですね、今まで。『もっとクールに、もっと棒読みな感じで、もう感情込めないでください』」と振り返った。
求められるがままクールビューティーを表現していた香椎だが「割とそういう役が多かった中で、いただく役も、この役を見てたからのオファーだなって時もありますし。全く違う役を見たくてオファーしてくださってるなっていう時もあるので。この歳になると母親役をやっていたり、割と寄り添う役だったり。言葉に感情のせる役を求められることももちろんあって」と変化を明かし、「笑顔が多い役が増えてきたんです」と話し、笑った。
するとMCの今田耕司(59)が「でも、それもまた楽しいですね。今までやってこなかった役柄みたいなのがたくさんくるっていうので」と話すと、香椎は「そうですね」とうなずいた。 そして、昔の持ち味も残しつつ、変化もしていて欲しいという期待には「そこは…本当に難しいですね。そういう場面では本当に今探っている最中で」と打ち明けた。