
大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントと少女漫画誌「ちゃお」がタッグを組んだ「ちゃおボーイオーディション2025」が9日、横浜市内で開催され、応募総数3500人の中から、初代グランプリに大阪府出身の南條志馬さん(10)が輝いた。特別賞の「初恋賞」には兄の斗希さん(13)が選出され兄弟で受賞となった。準グランプリは、東京都出身の三井名武尊さん(11)が獲得した。
志馬さんは関西地区トップクラスの実力を持つ水泳・平泳ぎの選手。コンテストでは、運動神経の良さをアピールしたほか、鮮やかなヨーヨープレイとソプラノボイスで清水翔太の「君が好き」を歌唱した。頂点に輝き「夢は、芸能と水泳の二刀流です! 歌が好きなのでミュージカルに挑戦したいです」と語った。兄の斗希さんも「大好きな弟とともに僕にも注目して欲しいです」とアピールした。グランプリには同事務所への所属や『ちゃお』出演などの特典が与えられる。