starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「次は主人公で」大河ドラマ4作中3作で妻役の橋本愛が笑顔でアピール


大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でていを演じる橋本愛

女優橋本愛(29)がこのほど、東京・渋谷のNHKで、出演するNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)合同取材会に出席した。

同作では、横浜流星(28)演じる蔦屋重三郎の妻ていを演じている。共演する横浜の印象を「最初の印象はストイックで武士みたいな方かなと思った」という。「体幹がすごくて、着物が似合っていて、本当に切られそうな迫力があった」とした。だが「話すとフランクで、ユーモアがあって、空き時間はスタッフと冗談を言い合っていて、とてもフラット」とし、「私としては心強いというか、助かっています」と話した。

また、「常に蔦重をどう演じるかを誠実に、真面目に考えている」と続け、「それが共演者に伝わって、みんなもしっかり取り組もうという空気が生まれている」と、言葉ではなく背中で引っ張るタイプを明かした。

演じるていはメガネが印象的。このメガネは父親からのギフトで、相棒のような宝物だ。「精神的に大事にしつつ、動きは多すぎても、それが気持ちを表すメタファーになりすぎても嫌なので、監督の演出でやっています」。演じる上で、「メガネを付けてる方が落ち着く」とし、「ていさんの扮装(ふんそう)になると、メガネがないと『見ないで!』って感じ」と笑った。

「まだ撮影できていないけど」と切り出すと、「なぜかメガネを外すシーンがあって、なんで外すか、ちょっと私も分からない」と苦笑い。「蔦重さんも『なんで』みたいなセリフがあって、そこはこれから埋めていきます」と紹介。「何パターンかは考えていますが、今は大いなる謎です」と笑った。

大河ドラマは、これまでに「西郷どん」「いだてん~東京オリムピック噺~」「青天を衝け」に出演し、今回が4作目。さらにその3作で、主人公の妻役を演じている。「飽きられないかなとか、否定的な気持ちを抱かれる方もいるかなと思った」とその胸中を吐露。「なので、自分にとっても、『全く違うように見えるように』という思いで演じているし、『これで最後』くらいの気持ちで演じています」とした。

また、「まだ分からないけど」と前置きをしつつ、「大河の最終話まで立ち合うのが初めてなんです」と明かした。「途中参加も初めてで、それがきっといわれもない感慨に襲われるだろうんなという予感はある」とした。

大河ドラマにおける主要な役柄は、人生そのものを演じるため、撮影期間が長くなる。「大きくて長い川を流された体験は、今後にも絶対生きるだろうなと思うので、ともにゴールテープを切れるのが楽しみ」。 また、「妻はもう最後だと思っているので…」と話すと、取材陣の空気を感じたのか「じゃあ、次は主人公でお願いします!」と笑顔でアピールした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.