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フジ清水社長、賭博容疑の社員逮捕を謝罪「警視庁に委ねる形で捜査に全面協力しておりました」


フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の清水賢治社長が、同社の社員によるオンラインカジノでの賭博容疑について謝罪した。フジテレビの鈴木善貴企画担当部長が常習賭博で逮捕され、他の社員も書類送検された件について、清水社長は「重く受け止めております」と発言した。加えて、清水氏は警察による捜査に全面協力していること、今後の改善への意欲を示した。同日行われた株主総会では、企業内部の改革案も提案され、全取締役が選出される結果となり、ダルトン・インベストメンツの提案は否決された。

会見するフジテレビ清水社長(撮影・中島郁夫)

フジ・メディア・ホールディングス(FMH)およびフジテレビの社長に就任した清水賢治氏が25日、都内で同日に行われたFMHの株主総会と取締役会後に報道陣の取材に応じ、社員がオンラインカジノでの賭博容疑で逮捕された件を謝罪した。

バラエティー制作部の企画担当部長、鈴木善貴容疑者(44)が常習賭博の疑いで逮捕、山本賢太アナウンサー(27)も賭博の疑いで書類送検されていた。鈴木容疑者はおよそ1億円を賭けていた。

清水社長は「重く受け止めております」と謝罪。総会でも「改革、改善をしていく中で、まだそんな社員がいるのか」と指摘を受けたとし、今回の件が4~5月にかけて行った社内調査で覚知したことも明かした。「実態解明は警視庁に委ねる形で、捜査に全面協力しておりました」とし「その中で新たに今回の件を踏まえて改善を行っていきたい」と話した。

今回の株主総会では中居正広氏と元局員でアナウンサーだった女性との間で起きた性加害問題をめぐる一連の対応などに端を発し、抜本的改革案なども提案した。また、会社側が提案した清水社長や、ファミリーマート元社長の澤田貴司氏ら取締役11人全員が投票の末、選出される結果に。「物言う株主」として開催前からさまざまな意見を主張していた米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが提案した候補者は12人全員が否決された。

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