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フジ社長が対面で謝罪 被害女性も書面でコメント「二度とこのような被害が起こらないように」


フジテレビの清水賢治社長は、元局アナウンサーである被害女性に対し、過去のトラブルに関する謝罪を行い、誹謗中傷対策についても合意に達した。清水社長は、女性の持続的な精神的、経済的損害に対する補償を約束し、誹謗中傷から女性を守るための対策を講じると発表した。被害女性は、謝罪を受けたことを区切りとして、前向きに生きていく決意を示し、会社に対しては組織風土の改善を求めた。また、事実に基づかない誹謗中傷に対し、フジテレビが厳正に対応すると述べ、すでに心強いとのコメントを出した。

取材対応を行うフジテレビ清水賢治社長

フジテレビは19日、中居正広氏のトラブルに端を発する一連の問題を受け、清水賢治社長(64)が、元同局アナウンサーの被害女性に対面で謝罪し、誹謗(ひぼう)中傷対策などについても合意したと発表した。

「当社は、本日、第三者委員会の調査報告書における本事案、ならびに、本事案に関連する当社及び当社の役職員の一連の対応に関して、被害女性Aさんに対して謝罪を行うとともに、Aさんとの間で誹謗中傷対策等について合意いたしました」などと報告。「このような謝罪の機会を設けてくださったAさんに対し、深い感謝と心からの敬意を表します」と伝えた。

「Aさんと協力して、本事案に関連してAさんに対してなされる不当な攻撃または誹謗中傷からAさんを守るための措置を講じるよう努めること」や「本事案、ならびに、本事案に関連する当社及び当社の役職員の一連の対応に関連してAさんが被った経済的及び精神的損害に対する補償を行うこと」などの合意書を締結したという。

この日、被害女性も代理人を通じて書面でコメントを発表。清水社長から対面で謝罪を受けたことなどを報告した。「私が受けた被害は一生消えることはありませんが、本日、会社からの謝罪を受け、上記の合意をしたことを一つの区切りとして、新たな気持ちで生きていこうと思います」とし「組織風土をしっかりと見直し、二度とこのような被害が起こらないように努力を続けてほしいと思います」と訴えた。

さらに「事実に基づかない攻撃やひどい誹謗中傷には、心がずたずたになるようなつらい思いをし、時には生命の危険を感じることもありました」と記し、「これからは会社が、私に対する攻撃についても厳正に対応していくことになり、心強く思っています」などと伝えた。

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