フリーアナウアンサー古館伊知郎が25日、TBS系「ゴゴスマ」（月～金曜午後1時55分）に生出演。東京・有明アリーナで行われたフジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス（FMH）の第84回定時株主総会に出席したフジテレビの清水賢治社長（64）についてコメントした。
FMHの株主総会の様子を伝えた際、スタジオの古舘は「この清水さん、って人はスゴいよね」と切り出し「旧経営陣とまったく違う色合いで、水面下の根回しとか相当うまいみたいね」と経営手腕を評価する発言をした。
そして「だから株主の中でも、どっち側に偏ってない人の浮動票は、やっぱり清水さんのこの体制、暫定的であろうとも、これがひとつの新しく変わる体制じゃないかとみてる人もいるってことですよね」と話した。
さらに「そうじゃなかったら、こんな風に今のフジの提案に有利な流れや雰囲気は伝わってこないですよね」と語った。ここで番組MC石井亮次が「ずっとアニメをやってらっしゃった清水さん」と元フジテレビのフリーアナウンサー内田恭子（49）に清水氏のイメージについて聞くと「面識がなかった」と話した。
それをうけ、古館は「ウッチー（内田）が清水さんをまったく存じ上げないって言っているだけで、どれだけウッチーの派手やかな制作現場のあの時代を考えると、本当に清水さんってアニメ担当で、地味で、それでものすごいやり手で、この乱世の世のつなぎ役に価値のある人なんだよ」と語った。
