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野口健氏、米軍イラン爆撃の日米報道めぐり「この違いはなんだろう」「騙し討ちではないか」


アルピニストの野口健氏がSNSで、トランプ米大統領がイランの核施設3箇所を攻撃したと語ったことについて、アメリカと日本の報道の違いを指摘し問題提起しました。アメリカのニュース番組では詳細な特集を組んでいた一方で、日本では速報のみだったことを不思議に思ったとしています。また、トランプ氏の攻撃予告の「2週間の猶予」に関する透明性の欠如を批判し、「宣戦布告がない」と非難していた過去のアメリカの立場との矛盾を指摘しました。イランの報復の可能性が懸念される中、戦火の拡大危機も警戒されています。

野口健氏(2024年11月撮影)

アルピニスト野口健氏(51)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。トランプ米大統領は21日、自身の交流サイト(SNS)で、米軍がイランの3つの核施設を攻撃したと明らかにし、それを伝える日米での報道の違いを指摘した。

「アメリカ軍がイランを爆撃。日本のテレビはニュース速報のみ。しかし、トランプ大統領の攻撃発表直後からBBCではアメリカ軍によるイラン攻撃の特集が。この違いはなんだろう」と投げかけた。

続けて「それにしても、トランプ大統領のあの『2週間の猶予』はなんだったのだろうか。これでは騙し討ちではないか。騙し討ちで思い出すのは『宣戦布告』がなかったとあれだけ日本軍によるパールハーバー攻撃を非難していたアメリカ。日本は騙し討ちをしたのだと。仮に宣戦布告をせずにイランを攻撃したのならば、論理的矛盾を感じる」とつづった。

トランプ氏はイランの攻撃に対し「大成功だった」とした。イスラエルが要請していたとされ、同国による13日の空爆開始後、米国の攻撃参加は初めて。イランが報復として中東にある米軍基地を狙い、戦火が拡大する恐れがある。

攻撃した核施設はイラン中部のフォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3つ。トランプ氏はフォルドゥの地下深くにあるウラン濃縮施設に「火薬を満載した爆弾を投下した」と主張。攻撃に関わった全ての米軍機はイラン領空外に移動し、安全だと説明した。

トランプ氏は21日午後10時(日本時間22日午前11時)からホワイトハウスでイラン攻撃について国民に向けて演説すると明らかにした。

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