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関西テレビ 岡宏幸新社長「フジテレビ問題で業界全体の信頼が揺らいでいる」


関西テレビ(大阪市)は6月19日に株主総会を開き、福井澄郎会長兼社長が退任し、新たに岡宏幸取締役を社長に、尾谷牧夫氏を会長に任命した。これはフジテレビ系列の問題で揺れる中、信頼回復を目指す人事となる。岡新社長は定例会見で「業界全体の信頼が揺らいでいる」と述べ、フジテレビの中居正広氏に関する性加害問題も影響を与えているとした。また、フジテレビの取締役相談役だった日枝久氏も関西テレビの役職を退任。尾谷会長は社内の不安を和らげるため、岡社長と共に情報を共有しながら落ち着いて仕事を進める意向を示した。

関西テレビの尾谷牧夫代表取締役会長(左)と岡宏幸代表取締役社長(撮影・阪口孝志)

フジテレビ系列の関西テレビ(大阪市)は19日、株主総会を開き、その後の取締役会で福井澄郎会長兼社長(77)が退任し、後任の社長に岡宏幸取締役(56)、会長に、関西テレビ出身でテレビ愛媛の尾谷牧夫社長(67)が就任する人事を正式に決定した。6月19日付。

大阪市内で定例会見を行った岡新社長は「フジテレビ問題で業界全体の信頼が揺らいでいる」とし、「信頼回復」を掲げた。

元タレントの中居正広氏による性加害問題を受け、社長だった大多亮・元フジテレビ専務取締役(66)が4月に辞任した後、福井氏が社長を兼務していた。

「逆風の中にいるが、推進力で前のめりに進んでいきたい」と所信表明した。

フジテレビの取締役相談役だった日枝久氏(87)も関西テレビ取締役を退任した。

尾谷会長は「フジテレビ問題で社内に不安がある。社長と情報を共有しながら落ち着いて作業ができるようにしていきたい」と述べた。

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