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関西テレビ岡宏幸新社長「提訴することはない」元フジテレビ専務・大多亮前社長へ


関西テレビは2023年6月19日に株主総会を行い、取締役会で福井澄郎会長兼社長が退任、後任の社長に岡宏幸取締役、会長に尾谷牧夫社長を正式に決定しました。この人事変更は、フジテレビ系列での課題や業績への影響が背景にあります。岡新社長は、フジテレビの問題が原因で前年より放送収入が約3億円減少したとしていますが、関西テレビとして特定の人物を提訴する予定はないと明言しました。この背景には、中居正広氏の性加害問題に関連するフジテレビの経営陣の責任追及があり、大多亮元専務がフジテレビを辞任したことも関係しています。関西テレビでは、現段階で直接の因果関係を見つけにくいため、法的措置は予定していません。

関西テレビの岡宏幸代表取締役社長(撮影・阪口孝志)

フジテレビ系列の関西テレビ(大阪市)は19日、株主総会を開き、その後の取締役会で福井澄郎会長兼社長(77)が退任し、後任の社長に岡宏幸取締役(56)、会長に、関西テレビ出身でテレビ愛媛の尾谷牧夫社長(67)が就任する人事を正式に決定した。6月19日付。

24年度の個別決算では、放送収入としては、前期比約3億円の減収となっており、同局の営業局は「要因としては、フジテレビの問題を理由とし、出稿に至らなかったものがある」と分析していた。

元タレントの中居正広氏による性加害問題を受け、社長だった大多亮・元フジテレビ専務取締役(66)が4月に辞任した。

フジテレビは同社の港浩一前社長と、大多亮元専務を提訴する方針。元タレントの中居正広氏とフジ元女性アナウンサーをめぐる一連の問題で、事案が起きた当時に対処に当たった経営陣の法的責任を追及することを決めた。

大阪市内で定例会見を行った岡新社長は「いまのところ、売り上げのマイナスの大多前社長との因果関係は見つけにくい。提訴することはない」と述べた。

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