
ぼる塾田辺智加(41)が、16日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。「私を消費しないで」とテレビ界に訴えた。
田辺は「テレビ界に苦言を呈したい」と話し始めると、独身の自身について「ステレオタイプのスタッフさんがいっぱいいる。私を彼氏が欲しい、寂しい女に仕立て上げる!」と勝手なイメージを作り上げられることに憤った。
また「ロケに行っても『イケメンスタッフどうですか?』とか。私はシェフの見た目よりも腕を見たいんだよ!」と怒り心頭。「無理やり好意を持つように『胸キュンの動作ありませんか?』とか。私41(歳)! 41に胸キュンなんてない!」と言い切り、「恋愛興味ないですって言うと、『いやいや強がんないでいいよ。本当は寂しいんでしょ?』みたいな感じで。私は寂しくないです! 強がってません!」と改めて訴えた。
自身の老後について「私は恋よりもお金。私はおいおい、松濤の老人ホームに住みたいんです。1人で生きていく覚悟があります」としたが、一方で寂しさのためか「大みそかになると毎年息ができなくなるんです。ウッってなって窓全部開けるけど、転げ回るくらい息ができない」と体調に異変を感じていることも告白。恋愛を諦めたのかどうかについて、千鳥大悟が「今のを聞いてると、まだ戦ってるんじゃない?」と指摘すると、田辺は「じゃあ私、恋したいのか?」と自問自答しながら困惑した。
大悟は「怖いのが、今これを聞いたテレビ局のやつが『大みそか、田辺ちゃん動画回したらおもろいかも』って。そういう人間がいることが怖いよね」とテレビスタッフの考えを想像すると、田辺は「私を消費しないでください! お願いします」と切実だった。