
タレント加藤茶(82)の妻でタレントの加藤綾菜(37)が15日深夜放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」(日曜深夜0時55分)に出演。過去に受けた壮絶なバッシングを激白した。
占い師の大串ノリコさんが、綾菜の手相を占い「苦労されてますよね、加藤さん。結婚してからね」とふると綾菜は「バッシングが5~6年続いて大変な時もあったんですけど、でも忍耐ひとつで乗り越えてきたっていう感じですね」と叩かれた時期があったことを振り返った。
さらに綾菜は「20代はほぼ苦労してるって感じですね。バッシングが終わりかけるかなって時に、加トちゃんが病気して闘病したりっていうのがずっと続いてたので、気が抜けることはなかったっていうのが10年ぐらいありました。必至に生きてたって感じだった」と20代の頃を回顧した。
番組スタッフが綾菜に「バッシングってどんな感じだったんですか?」と問いかけると綾菜は「半年間で10万件ぐらい『離婚してください』っていうコメントが来たり」と打ち明け「家にまで来られて家のポストに『別れろ!』とか、固定電話に毎日電話来たり、スプレーで落書きされたり。そういうのがずっと続いてた。2年ぐらい」と2年に渡り、壮絶な嫌がらせを受けたことを激白した。
また「自転車を黒ずくめの人に、バットにボコボコにして、それを家の大きい木に吊されてあった。それを見たときにもう『どうやってこれからやっていこうかな』っていうのが…」と愛用の自転車が、何者かにより破損されたとと訴え「加トちゃんも後で聞いたら、芸能界人生長かったけどその時が一番つらかったみたいなことは言ってましたね。自分じゃなくて奥さんが言われているのが」と夫もつらい思いをしていたことを打ち明けた。