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膳場貴子「コメをじゃぶじゃぶにするという小泉大臣の発言に…」サンモニで需給バランスに言及


TBS系「サンデーモーニング」で膳場貴子アナウンサーが小泉進次郎農相の備蓄米放出政策について言及しました。小泉農相が市場におけるコメ価格の下落を促進するために備蓄米を大量に放出すると発言しましたが、一部の生産者はこの政策によってコスト高騰が懸念されているとしています。膳場アナは、生産者側の不安を取り上げ、消費者と生産者の双方に影響を与えるこの政策について、政府が慎重に対応する必要があると指摘しました。また彼女は、現在の政策が短期的な視点に偏っていることを指摘しました。

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子が15日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。小泉進次郎農相が、備蓄米放出によるコメの需給バランスについて発言したことについて、私見を示した。

番組では、小泉農相による備蓄米放出で、市場の値下がりが起きている状況とともに、需給バランスが崩れることを懸念する声も報道。新たな20万トン放出の際、取材陣から「(コメが市場に)じゃぶじゃぶにあふれて危険な手法の気もする」と聞かれたことに対し、小泉農相が「私たちとしては、これは、じゃぶじゃぶにしていかなくてはいけないので、それじゃなかったら価格は下がらない」と答えたことも伝えた。一方、一部の生産者側は、コスト高騰などもある中で、小泉農相の政策に疑問を持っているとの状況も伝えた。

膳場は「コメをじゃぶじゃぶにするという小泉大臣の発言に対して、生産者さんは長期的な面からも不安を訴えています」と指摘。「消費者、生産者、どちらにどうしていったらいいのか、政府は難しいかじ取りを迫られている」とした。

さらに識者の意見を聞いた後、膳場は「今、行われているのって、どうしても目先のことばかり、っていう風に映りますよね」と述べた。

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