登録者172万人の人気YouTuberラファエルが11日までに自身のチャンネルを更新。5日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch2」を動画企画で使うにあたり「転売で購入した」と明言した。
冒頭で「Switch2手に入りました。やっと届いた」と語ると「今回、YouTuberとして、レビューはやっぱり最速でしたかったので、他にやってるYouTuberいらっしゃるんですけど。手に入らなかった、正直。なので今回は転売という形で購入させていただきました。転売ヤーの皆さま、ありがとうございました」と明かした。
その後、自身でプレイしてレビューした後、現品をプレゼントする企画と説明。「いつも、プレゼント企画、Switch10台、100台ってやってるんですけど、今回本当に抽選じゃないと買えない、今の時期は。そこで、転売されているところから10台とか買っちゃうと、それはそれで炎上案件だと思ったし、ますます買えない方が多くなるので、1台はYouTuberとしてPRしたかったので購入したんですが、その他は、普通に皆さまが買える状態になってから、何十台か買って、プレゼント企画やりますので」と語った。
その後、同時発売のゲーム「マリオカート ワールド」を設定する画面に。本体と「マリオカート」のセットは正規価格5万3980円だが、ラファエルは転売での購入価格について「今回7万円ぐらいでした」と明かした。Xアカウントでは、SNS登録など、プレゼント応募資格を告知した。
同企画については、当選を希望する声も多数ある一方、転売での購入を明言したことについての賛否もあがっている。
任天堂はこれまでに、各フリマサイトなどと連携し「不正な出品行為に対し、サービス事業者による能動的な出品削除対応のほか、情報共有を含む連携体制の構築などの対策を進めていきます」と表明。高額転売対策を取っている。
