
紀藤正樹弁護士が8日までにX(旧ツイッター)を更新。フジテレビなどを束ねる、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)が5日、中居正広氏と元社員の女性アナウンサーの間で起きた一連の問題に関し、当時の港浩一元代表取締役社長(73)と大多亮元専務取締役(66)を提訴するとしたことに言及。「フジテレビが中居氏まで訴えるのか、通常なら水面下で、既に損害賠償請求をしている事案でもあり、気になる」とつづった。
紀藤氏はFMHが港元社長らを提訴するとした発表について「ついに中居氏の問題は、次のフェイズに移りました。処分・訴訟の前提事実ですので、当然、訴訟の中で、中居氏の問題は、程度の問題はあるでしょうが、再燃することになります」と記していた。
紀藤氏は補足として「フジテレビが中居氏まで訴えるのか、通常なら水面下で、既に損害賠償請求をしている事案でもあり、気になる」とポスト。さらに追加で「なお現時点のフジテレビの公表文は『当社監査役は、港浩一元代表取締役社長及び大多亮元専務取締役に対して法的責任を追及することを会社法に基づき決定し訴訟の準備に入りました』とあり、中居氏は記載されていない。まだ水面下で交渉中ということでしょうか」とした。