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紀藤正樹弁護士「女性側の反論が許される事態」 中居氏側声明は「二次加害」と女性側抗議に


紀藤正樹弁護士が、タレント中居正広氏と被害女性側の代理人弁護士間の声明と反応を巡る関係について自身のSNSで意見を述べた。中居氏の代理人は声明で、1月に公式発表したコメントの誤解を指摘し、それに対し被害女性の代理人は「事実と異なる」「二次加害」と強く反論した。紀藤弁護士はこの問題が「戦線拡大」となり、「守秘義務解除は正当な理由が必要」であり、女性側が反論できる状況だと見解を示した。中居氏側の音声データ開示再要求にも疑念を呈し、再々要求が「ガン無視対応」に変わる可能性を指摘した。

紀藤正樹氏(2022年7月撮影)

紀藤正樹弁護士が1日までにX(旧ツイッター)を更新。元タレント中居正広氏(52)の代理人弁護士が30日に声明を発表し、これに対し、被害女性の代理人が同日「女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」と抗議のコメントを出しているニュースに言及。紀藤氏は「戦線が拡大。守秘義務解除の条件は正当事由。女性側の反論が許される事態」とポストした。

中居氏側は30日の声明で中居氏が1月9日に公式サイトでコメントを発表する際、事前に相手女性側の代理人に当該コメントの文案を示したところ、修正が入り、守秘義務を尊重する観点から受け入れ、その結果、中居氏本人の本来の意図が伝わらず、誤解を招きかねない文章になったなどと指摘。これに対し、被害女性の代理人は「事実と異なるものであり、看過できないと考えております」と反論。さらに「報道機関に公表する文書において、あえて中居氏がこのような言及を行ったことは、女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」と批判した。

紀藤氏はこの問題をめぐって、中居氏の代理人弁護士が5月23日に第三者委に対し音声データなどの資料の開示を再要求(12日に中居氏側が最初の要求、22日に第三者委が事実認定は適切と回答)を行った際にも「次の一手が今回の再要求だと、次も第三者委員会の三行半の回答が予想される」とポスト。中居氏側は2回目の要求時、28日までに再回答の期限を切っていたが、回答はなく、30日に再々要求。紀藤氏は再々要求のニュースにも「ガン無視対応に再要求してもかえってマイナスでは。次の一手に決め手を欠く」とポストしていた。

中居氏側の再々要求をめぐり、被害女性側は30日に「女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」としており、紀藤氏は「戦線が拡大」と表現。「守秘義務解除の条件は正当事由。女性側の反論が許される事態」との見方を示した。

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