
中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏(63)が26日、X(旧ツイッター)を更新。元タレント中居正広氏(52)をめぐる一連の問題について言及した。
中居氏の代理人弁護士は23日、フジテレビの第三者委員会が調査報告書で記した中居氏の「性暴力」の事実認定は適切だったと22日に見解を示したことに対し、「当職らの釈明要求に全く答えておらず、当職らとしては、到底承服いたしかねます」として、28日までに音声データなど関連資料の開示請求に対応するよう再要求している。
中居氏側は12日、書面で「性暴力」の認定に反論。第三者委に釈明と証拠の開示を求めていたが、第三者委は22日に発表した文書で「委員会の独立性を損なう」として、証拠を非開示としていた。
野村氏は「フジTV問題で、女性アナウンサーは心情的には『不同意』だったが断れない状況ではなかったということを前提に、第三者委員会の認定を批判する声が聞かれるが、こんな微妙な事実関係を当該女性アナウンサーの証言を聞かずに認定し反論の材料にするのは、さすがに乱暴ではないだろうか」と投げかけた。
野村氏の投稿に対し「大体 不同意だったら 警察に告訴すれば イイのにと思います」「さすがに乱暴ではないだろうか フジテレビの問題についての第三者委員会なのに、まるで一人のタレントに全てを押し付けるような内容はさすがに乱暴ではないだろうか。また旧WHOの定義をわざわざ持ち出しての性暴力認定はさすがに乱暴ではないだろうか」「守秘義務解除の有無確認が あやふやなってることがおかしいわな 最低限ここは一致してないとな 本当に調査したのか 調査したものが手を加えられ 有り体の答えを導いた可能性が無いか わからなくなるよな」「どちらの意見ももちろん聞いた方がいいけど、所詮自分側の意見でしかない。その当時のラインなどのメールのやりとりが1番客観的な情報のような気がします。もちろんその文章を読んでも感じ方は人によって違うかもしれませんが」などと書き込まれていた。