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ラウドネス「THUNDER IN THE EAST」発売40周年ライブ千秋楽で明かされたのは…


日本のヘビーメタルバンド「ラウドネス」が28日、東京・Zepp DiverCityで「THUNDER IN THE EAST 40th Anniversaryライヴ」のツアーファイナルを行った。このアルバムは1985年に米進出の契機となり、ビルボードTOP100に入った初の日本人バンドとなったことで知られる。ライブは2部構成で、1部はアルバムの完全再現、2部はヒット曲を含む全21曲を披露し、ファンと熱狂の時間を共有した。ボーカルの二井原実が観客とのユーモラスなやり取りで会場を沸かせ、10年後を見据えた活動への意欲も示した。来年でバンド結成45周年を迎えるラウドネスは、多くのファンに感動を与え続けている。

※写真はイメージ

日本が世界に誇るヘビーメタルバンド「ラウドネス」が28日、東京・Zepp Diver Cityで、「LOUDNESS JAPAN TOUR 2025 THUNDER IN THE EAST 40th Anniversary完全再現ライヴ」ツアーファイナルを行った。

「THUNDER IN THE EAST」は85年1月、同バンドが米・アトランティック・レコードと契約し、本格的に米進出を果たしたアルバム。日本人バンドとしては初のビルボードTOP100への連続チャートインを果たし、最高位は74位を獲得した。

同ライブは2部構成となり、1部はアルバム収録曲を曲順通りに披露。SEが流されドラムの鈴木政行(52)に続き、高崎晃(64)ボーカル二井原実(65)ベース山下昌良(63)が登場すると拍手と大歓声に包まれた。

オープニングナンバーはもちろん「CRAZY NIGHTS」。サビでは大合唱となった。二井原は「前回M.Z.Aの話を面白おかしく話したらヤフーニュースになった」とし、「コメントを読むのも楽しい。『二井原まだやっているのか』とか。ほっとけ!」と話し、会場を笑わせた。

二井原は同アルバムを「ラウドネスをワールドワイドにしてくれたアルバム」と位置付けた。その上で「ラウドネスにはこんなアルバムが何枚も何枚もあるので、毎年(発売)40周年ライブができる」としつつも「10年後は75歳。さすがに50周年はないと思う」と続けた。

これにファンはブーイング。「ちょっと待って。やってみて!」と笑いつつ、「みんなも一緒に年を取るんだよ。つらいなとか思ったりしない?」にファンは大歓声で応えた。二井原は「じゃあ、あと10年頑張りましょう!」と宣言した。

またこの日、高崎も「知らん!」というアルバムタイトルの由来についても語った。二井原は「(プロデューサーの)マックス・ノーマンは競馬の馬の名前からアルバム名を付けることが多いらしい」とし、「マックスとエンジニアが話していて、これが良いんじゃないかと候補にしていたその場に、たまたま居合わせた」と明かした。「それがそのまま採用された」と言うと、「ヤフーニュースさん、よろしくお願いします!」とアピールした。

2部はヒットパレード。最新アルバム「SUNBURST~我武者羅」から「大和魂」や代表曲「S.D.I.」など11曲を披露。今回は「High Try」「BLACK WALL」などのプログレシブなナンバーも披露した。

この日、約2時間半で全21曲を披露。二井原の「また遊びにきてください!」の呼びかけに、ファンはこの日最大の歓声と拍手で応えた。

ラウドネスは来年、結成45周年を迎える。「何かやらなければ」という二井原に、高崎は「アルバムを出します」と宣言した。

また、高崎は2年後、芸歴50年となる。高崎は77年にレイジーでデビューした。二井原は「ついにヘビーメタルから芸歴50年ですよ。北島三郎さんかっ!」と演歌界の大御所の名をあげて偉大さをアピールした。

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