
西武は7月14日の日本ハム戦(東京ドーム)で、3月に現役引退を発表した元西武の中島宏之氏(42)が来場すると発表した。
中島氏が現役引退後、プロ野球の公式戦イベントに登場するのは初めて。同じくOBの片岡保幸氏(42)とともに試合前のセレモニアルピッチに登板する。
当日は「ライオンズ75周年シリーズ」の一環で開催される。ともに08年の日本一の主力メンバー。当時の日本シリーズ第7戦では西口文也監督(52)が先発登板し、ともに日本一に貢献している。
同日はボーカルデュオのケミストリーが来場し、試合前の国歌斉唱と試合後のスペシャルライブを担当する。ライオンズ75周年ユニフォームも来場者全員に配布される。同ユニフォームを配布するのはこの日が最後です。
中島氏は球団を通じ「ライオンズ75周年おめでとうございます。ライオンズでの思い出は数え切れませんが、中でも08年のリーグ優勝、日本一を達成したことですね。ライオンズファンの声援はいつも背中を押してくれ、原動力になりました。当日はファンの皆さんにお会いできること楽しみにしています」と、片岡氏も「ライオンズ75周年おめでとうございます。08年に日本一を達成した思い出の地、東京ドームで、ナカジと一緒にライオンズファンの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。