一昨年7月から病気療養中で、昨年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚（28）が5日、インスタグラムを更新。今月25日に発売する初写真集「水平線」（集英社）の発売記念イベントを同29日に行うと発表した。
「6月29日に、1st写真集『水平線』の発売記念イベントを行うことになりました！」と書き出し、「今回は昼間に都内にてリアルイベント、夜にオンラインサイン会も行います。両方参加も可能ですし、遠方の方はオンラインでも参加いただけます」とつづった。
続けて「リアルイベントの応募は6月11日23：59までなのでお早めに！ 皆様にお会いできるのを楽しみにしてます」と締めくくった。そして海にたたずむ写真と海の水平線が一望できる写真の2枚をアップした。
渡邊は2日の投稿で「タイのクッド島で美しい水平線を眺めて、心が浄化された日々を思い出します タイトルにはいろんな意味を込めています」と記述。最後に「実際に本を見てメッセージを読んだら届くのではないかな～と思っていて、皆さんの手に渡る日を楽しみにしています」とつづっていた。
先月29日、「度を超えた誹謗中傷や脅迫行為が継続しており、非常に憂慮すべき状況となっております」とし、自身のインスタグラムのコメント欄の一部を制限。今回の投稿に対してのコメント欄は閉鎖されていた。
慶大卒の渡邊は20年にフジテレビに入社。23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD」（心的外傷後ストレス障害）を患っていたことを公表。1月末には初フォトエッセー「透明を満たす」を出版。チバテレビのルールなし情熱応援型バラエティー番組「昨日のアレ観の裏観」（金曜午後11時半）でフジ退社後、初の地上波番組のMCとして出演する。
