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紀藤正樹弁護士、片山安孝元副知事は「資質に欠ける」 兵庫県庁揺るがす私的情報漏えい問題で


兵庫県の元副知事である片山安孝氏が、県の内部告発者への対応をめぐり批判を受けています。紀藤正樹弁護士は、片山氏の発言が公務員としての資質に欠けると指摘し、守秘義務の理解不足を糾弾しました。これは、内部告発者の個人情報を漏洩した件に関連しており、第三者委員会は情報漏洩が知事や元副知事の指示に基づいて行われた可能性が高いと報告しています。片山氏はこの報告に対して、情報漏洩の指示はなかったと主張し、混乱した状況が続いています。

片山安孝元副知事(2024年9月)

紀藤正樹弁護士が4日、X(旧ツイッター)を更新。斎藤元彦兵庫県知事らを内部告発した元県民局長の男性(故人)への対応を第三者委が「違法」とし、前総務部長による男性の私的情報漏えいで「知事、副知事らが指示した可能性が高い」とされたことをめぐり、片山安孝元副知事が3日、「適正な業務」などとコメントしたことに「公務員としての資質に欠ける」とポストした。

紀藤氏は片山氏の「元総務部長の業務は適正」「懲戒処分はおかしい」などのコメントを報じたニュースを添付した上で「この発言からも、片山安孝氏が公務員としての資質に欠けることが明確となった。公務員の守秘義務に理解がない人というほかない」と批判した。

片山氏は3日、第三者委の報告書に反論のコメントを出していた。第三者委は5月27日公表の報告書で前総務部長による男性の私的情報漏洩を「知事および元副知事の指示のもとに行われた可能性が高い」としていた。片山氏はコメントで「別の職員から知事の指示があったと聞いたが、知事は個別具体の指示をしたのではなく、議会根回しを包括的に了解したものと受け止めていた」としている。

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