
俳優松山ケンイチ(40)が3日、都内で、ローソン「マチのハッピー大作戦」開催記念イベントに登壇した。
創業50周年を迎えるローソンが、価格据え置きで弁当やデザートを約50%増量する計41品の「盛りすぎチャレンジ」などさまざまな記念施策を行う。松山は「ハピろー!ファミリー」として、川栄李奈(30)王林(27)梅沢富美男(74)とCMに出演している。この日から放送開始の新CMもお披露目され「結構皆さん、50%増量した表現を頑張ってたよね。みんな気合入ってましたね」と撮影を振り返った。
川栄とはCM共演の本数も多い。「僕、撮影現場で空気感を大事にしていて。かたい空気感だとこっちもガチガチになってしまう。でも僕、柔らかい空気づくりすごい苦手なんですよ。川栄さんがいると、それだけで柔らかい空気になる。存在で助けていただいてる」と感謝した。
さらに、人生の転換点を振り返るオリジナル人生グラフを発表。20歳がどん底になっており「地元で車の免許をとったんですけど、あがり症だったので落ちたんですよ。で、次の試験が成人式とかぶっちゃって成人式出られなくて。これね、かなり根に持ってます。成人式の会場、試験で通ったからね」と悲しい思い出を明かした。
最高点は38歳。「祖母のニンニクみそが大好きで。ローソンの商品開発で、まんまの味のおにぎりをつくってもらって、それが店頭に並んだんですよ。それが僕のMAX」と話した。
ローソンは50周年、松山も40歳と節目の年齢を迎えた。「40歳って初老って言われるんですよね。老人の始まりというか。じじいの1歩目って何すればいいのか聞きたいです。『じじいのたしなみ』というか」と梅沢に質問した。梅沢は「私は意識して『じじい』やってきたことないんで。でも気を付けなければならないのは、70歳になると今までなかった変化があるんですよ。なればわかります」と回答。
結局、答えは教えてもらえず、梅沢から「40なんてまだまだ。頑張ってくださいよ。楽しみです、30年後。私は死んでますけど。あの時、梅沢さんが言ってたなって思い出してください」とエールを送られていた。