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紀藤正樹弁護士、中居氏側に「真に事実を明らかにしたいのであれば、直接対峙検討すべきでは」


弁護士の紀藤正樹氏がSNSで元タレント中居正広氏に関する法律問題について意見を述べている。中居氏側の弁護団は被害者側と真実を明らかにするために直接対話し、守秘義務を解除すべきだと提案。一方、被害女性の代理人は、中居氏の公の声明が事実と異なり、二次加害になると批判している。この問題で中居氏側は第三者委員会への再度の要求を行ったが、無視される可能性が高いという兆候がある。紀藤氏は事態が泥沼化していることを指摘し、次の一手に欠ける状況を懸念している。

紀藤正樹氏(2022年7月撮影)

紀藤正樹弁護士が2日までにX(旧ツイッター)を更新。元タレント中居正広氏(52)の代理人弁護士が5月30日に声明を発表し、これに対し、被害女性の代理人が同日「女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」と抗議したニュースについての自身の「女性側の反論が許される事態」との31日のポストを補足。「ここに至れば中居弁護団が真に事実を明らかにしたいのであればフジ第三者委員会を通すより被害者側と直接対峙して守秘義務を解除し真実を明らかにする方向も検討すべき段階では」とポストした。

紀藤氏は31日に、被害女性の代理人が「女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」と抗議のコメントを出しているニュースに対し「戦線が拡大。守秘義務解除の条件は正当事由。女性側の反論が許される事態」とポストしていた。

中居氏側は30日の声明で中居氏が1月9日に公式サイトでコメントを発表する際、事前に相手女性側の代理人に当該コメントの文案を示したところ、修正が入り、守秘義務を尊重する観点から受け入れ、その結果、中居氏本人の本来の意図が伝わらず、誤解を招きかねない文章になったなどと指摘。これに対し、被害女性の代理人は「事実と異なるものであり、看過できないと考えております」と反論。さらに「報道機関に公表する文書において、あえて中居氏がこのような言及を行ったことは、女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」と批判していた。

紀藤氏はこの問題をめぐって、中居氏の代理人弁護士が5月23日に第三者委に対し音声データなどの資料の開示を再要求(12日に中居氏側が最初の要求、22日に第三者委が事実認定は適切と回答)を行った際にも「次の一手が今回の再要求だと、次も第三者委員会の三行半の回答が予想される」とポスト。中居氏側は2回目の要求時、28日までに再回答の期限を切っていたが、回答はなく、30日に再々要求。紀藤氏は再々要求のニュースにも「ガン無視対応に再要求してもかえってマイナスでは。次の一手に決め手を欠く」とポストしていた。

中居氏側の再々要求をめぐり、被害女性側は30日に「女性Aに対するさらなる加害(二次加害)に他ならない」とコメント。紀藤氏は31日に「戦線が拡大」と表現した上で「守秘義務解除の条件は正当事由。女性側の反論が許される事態」との見方を示していた。

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