
アジアのトップアーティストらが集い、パフォーマンスを披露する授賞式「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025 in JAPAN」の初日が28日、Kアリーナ横浜で行われた。timeleszは2月に新メンバー加入後、初の大規模アワード登場。aespa、ENHYPEN、NiziUら豪華アーティストが顔をそろえ、華やかなステージを届けた。
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授賞式直前のレッドカーペットに登場したtimeleszは、新体制で初の大規模アワード出演とあって緊張の面持ちだ。佐藤勝利(28)は「ビシッとスーツを着てきました。緊張感がありますね」。原嘉孝(29)は舞台出演のため欠席しており、菊池風磨(30)は「緊張して原が来てません。緊張が高まりすぎてこられなくなっちゃった」と愛あるイジりで和ませた。
「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS」(ASEA)はK-POPを中心に、昨年1年間にアジアの音楽シーンで活躍したアーティストを表彰する公演型授賞式。ZOZOTOWNが主幹を務める。第2回となる今回は、28日、29日の2日間開催する。
篠塚大輝(22)は「お昼くらいにこちらに来たんですが、ケータリングが韓国料理でめっちゃおいしかったです。本場の味というか」とご満悦。猪俣周杜(23)は「ケータリングをよそってくれるお姉さんにマシッソヨ(おいしいという意味の韓国語)と言ったら喜んでくれた」と笑顔を見せた。
授賞式前半には、新メンバーオーディションなどが社会現象を巻き起こしたとして、独自の影響力でアジアのファンから支持を受けたアーティストに贈られる「ASEA THE BEST ARTIST」を受賞した。
7人は笑顔でステージに登壇し、菊池は「このような栄えある賞をいただけて本当にうれしいです。これからも8人で楽しく、すてきなパフォーマンスを届けられるよう精進したいと思います」と大舞台で決意を新たにした。【玉利朱音】