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GACKT「ルール破っていざとなったら他人に命懸けさせる…おかしくないか?」閉山遭難に私見


ミュージシャンのGACKTがツイッターを通じて、閉山期間中の富士山での遭難者救助に関する意見を述べた。昨今、無謀な登山による遭難が増えていることを受け、自治体はヘリコプターによる救助を有料化する検討を開始。GACKTは、救助側も命がけであり、登山者はルールを守るべきだと強調。ヘリを操縦する訓練を受けていることから、山近くでの飛行の危険性を解説し、不慮の事態に備える重要性を訴えた。これに対し、多くの共感の声が集まっている。

GACKT(2024年撮影)

ミュージシャンGACKTが27日、X(旧ツイッター)を更新。富士山における遭難者救助をめぐり、私見をつづった。

富士山を巡っては、閉山期間中の遭難が相次いでおり、静岡県の鈴木康友知事が22日、県の防災ヘリコプターを出動させた救助を有料化することについて検討を始めることを表面した。安易な登山による遭難が増えているとの声が地元自治体などから出ており、山梨県でも同様の検討を始めているという。

GACKTは山梨県が、富士山における遭難者のヘリコプター救助有料化検討を始めたことなどを報じた、SBSのネット記事を添付。「閉山中の富士山で、無謀な登山による遭難が相次いでいる。救助に出るヘリの燃料費は1時間で40~50万円。これは金額の問題だけの話じゃない。救助する側も命懸けだってことを理解しなきゃならない」と書き出した。

自身がヘリを操縦している動画のリンクを添付しつつ「ボクもヘリの操縦訓練をしているが、山に近づくと予想もつかない乱気流に巻き込まれる。そんな状況でホバリング中の機体は、一瞬気を抜くだけでバランスを無くし墜落することも珍しくない。山間に近づくってのはヘリにとっては危険な行為で、救助している側も命懸けだ」とし、「登山を仲間と楽しむのはいい。家族と会話を交わしながら登るのもいい。だが、閉山中となると話が別だ。そこには明確な『禁止』の理由がある。ルールを守った上で楽しむのが筋だろ? それを破っておいて、いざとなったら他人に命を懸けさせる。おかしくないか?」と続けた。

そして「どれだけ準備をしていても事故が起きる可能性はある。ルールを守るのはもちろんだが、“万が一”の想定は、何をするにしても絶対に必要。楽しむ自由を選択するなら、その代償と責任を引き受ける覚悟がなければ、周りの人をも巻き込むことになる。その覚悟を持って楽しんでほしい」と呼びかけた。

この投稿に対し「仰る通りですね」「その通り」「救助側のことも考えてもらいたいですね!」「凄い ヘリの操縦訓練されてるのですね 何でも出来るGACKTさん凄いです」「ほんとに残念行為です」「改めて。規則の順守の大切さを教示してくださり、ありがとうございます」などとさまざまな声が寄せられている。

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