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野口健氏、“無謀登山者”の救助要請にピシャリ「半袖で登って寒いからってヘリを要請するのは論外」


アルピニストの野口健氏は、軽装での無謀な登山者による救助要請が相次いでいる現状についてX(旧ツイッター)で意見を述べた。特に富士山閉山期の登山に関して、野口氏は自己責任または救助費用の自己負担を提言してきた。政府の対応に対しては「現場と乖離した意見」と批判し、山岳救助を民間に委託すべきと主張。また、軽装での無謀な登山に対しては、救助要請をためらうべきだとし、「請求しますよ」などの措置を提案した。ヒマラヤでは民間ヘリによる救助が一般的であり、日本も同様のシステムを考慮すべきと述べた。

野口健氏(2024年11月撮影)

アルピニストの野口健氏(51)が28日、X(旧ツイッター)を更新。軽装などの無謀な登山者による救助要請が相次いでいる問題に私見を述べた。

野口氏はこれまで、閉山期の富士山登山における遭難が後を絶たない状況をたびたび問題視し、18日には「閉山期の富士山登山について白黒ハッキリさせた方がいい。禁止にするのならば、違反者には明確なペナルティーを化す。あくまでも、冒険として閉山期の登山を認めるのならば、あくまでも自己責任。レスキュー費用は自己負担。このどちらかだと思います」と提言するなどしていた。

しかし、「富士山のヘリ救助有料化、政府が慎重姿勢『課題を十分整理して判断すべき』 参院総務委」との見出しが付けられた記事を引用し、「あまりに現場と乖離した意見。政府なんてものはそういうものかもしれませんが」と言及。「県警によるヘリレスキューなので、山岳遭難に関しては民間ヘリに委託し県警は余程のことがない限り飛ばさなければいいと」と自身の考えをあらためて示し、「ヒマラヤ(ネパール)では基本、山岳救助は民間ヘリ。軍や警察のヘリが山岳レスキューに来るのを見たことがない」とつづった。

また「【議論】半袖で『寒い…』富士山相次ぐ“無謀登山”にヘリ救助有料化案『有料化した場合、救助要請をためらうのでは…』」との見出しの記事を貼り付け、「少しは『ためらえって』話し。半袖で登って寒いからってヘリを要請するのは論外」とピシャリ。「『知らんがな』もしくは『請求しますよ』で宜しいのでは」と私見を述べ、「無料の方が『人様の税金によって救助されるぐらいなら野垂れ死にした方がいい』と救助をためらう人がでてきやしないか」と補足した。

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