
泉ピン子が27日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。高止まりが続くコメをめぐり、「コメ担当大臣」の小泉進次郎農相が26日、随意契約の備蓄米30万トンの店頭価格を2000円とするとしたニュースに関連し、42年前の1983年にNHKで放送された伝説の朝の連続テレビ小説「おしん」でおしんを演じた女優小林綾子から毎年、母親ふじ役だった泉に、何十年も送られてきていた新潟のコシヒカリに、変化が起きたことを明かした。
泉は「あたしね、思ったんだけど、毎年、小林綾子ちゃんが、『おしん』やってた、あの人、新潟なんですよ、親が、コシヒカリを何十年も、お誕生日に10キロ送ってきていた」と明かした。、おしんから母ふじに40年以上にわたって、コメが送られていたことを明かした。小林綾子の母は新潟県旧川西町(2005年に十日町市と合併し、現在は十日町市)出身。コメは、新潟産コシヒカリだったという。
その上で「今年、全然知らないお米が10キロきたの。それで、その時に『あ、やっぱり全然お米が手に入らないけど、どっかから分かんない見たことないお米を手に入れたんだなって』」と、おしんが送ってくれるお米で、令和の米騒動を体感したことを明かした。
泉ピン子の誕生日は1947年9月11日。昨夏からコメ不足、高騰は始まっており、昨年の誕生日のことと思われる。
この話に、武田鉄矢は「いい子だね、しかし、忘れずに送るってのは」と感激した様子。しかし、そのいい話に、鈴木おさむは「でも、半分大根じゃなかったですね?」と、おしんで有名になった「大根めし」の話題でツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。ここでも、泉は「大根めしは私食べたことないの」と、別の驚きの事実を明かした。