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6月退任フジ親会社の金光修社長 ダルトン提案の取締役案「我々の役員選任プロセスの中で検討」


フジ・メディア・ホールディングスは取締役会を開き、金光修社長(70)の退任を決定しました。退任理由は定年制の導入による任期満了であり、金光氏は「一人の権力が長く滞留しないようにすべき」と述べています。取締役会では、代表権のある取締役は70歳、それ以外の常勤取締役および執行役員は65歳としました。今後、取締役の権力は持たないと強調し、新たな取締役はアメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツの提案の中から選出される可能性があるとしています。

報道陣の取材に対応するフジ・メディア・ホールディングス金光修社長

フジ・メディア・ホールディングスは30日、都内で取締役会を行い、6月の株主総会をもって金光修社長(70)の退任を決定した。

取締役会後、マスコミの取材に対応した金光氏は退任理由について定年制導入による任期満了と説明。この日の取締役会を経て、常勤役員の中で代表権のある取締役は70歳、それ以外の常勤取締役及び執行役員は65歳、社会取締役の在任期間の上限は8年と決定された。金光氏は「一人の権力が長く滞留するということに関しては制度として制限しておくべき。それは私の代でそれを導入した方がいいだろうということもあり、役員定年制を導入して本日に至った」とした。今後について「取締役の権力を持つことはない」と強調した。

大株主の米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが提案した中から新取締役が選出される可能性について「我々の役員選任プロセスの中で真摯(しんし)に検討していく」とした。

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