
「R-1ぐらんぷり2009」(現R-1グランプリ)王者のお笑い芸人中山功太(44)が27日までに更新された、先輩芸人陣内智則のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」に出演。「むちゃくちゃ嫌い」な同期芸人について実名告白した。
陣内は、大阪NSC(吉本総合芸能学院)22期生である中山の同期芸人たちについて「凄いメンバー。また、オモロイいやん、おまえらの話。バチバチやん。これが聞きたいねん」と話した。すると中山も「みんなケンカしてるんですよ」と答えた。
中山は同期にネゴシックス、キングコング、なかやまきんに君、ダイアン、南海キャンディーズ山里亮太、ウーマンラッシュアワー村本大輔、とろサーモン久保田かずのぶらの名をあげた。そして東京の同期として平成ノブシコブシ、ピース、大西ライオンらの名をあげた。
すると陣内は「その中でも、功太が一番バチバチやったの誰なの?」と質問した。中山は今も本当にバチバチな同期芸人の名前を話したが、実名の部分には「ピー」音が入った。
そしてトークは中山の同期、村本大輔の話題に移行。陣内が「村本はどんな感じなの?」と聞くと、中山は「やみくもに村本を嫌いなわけじゃないんですよ。村本ってその時々によってやりたいこと変わってくるんですね。村本のやってることって、全部通用せんで、“頭打ち”でこう、バンバン(あちこちに行くような手のしぐさをしつつ)行ってるんですね」と前置き。
そしてマシンガンのような勢いで、村本について「”早口漫才で女子中高生に人気ある…もう限界かっつって、『THE MANZAI』獲った、毒舌行こう…あ、そんな毒舌もないな…で、テレビ出てひな壇やったら別にそんなうまくないな…でまた早口やる…どうしようかな”ってなった先にあったのが、アメリカンコメディっていうところ。これ僕、正直に言いますと、日本で全く通用せえへんくなった人間が、中学ぐらいの知識の英語で何とか向こうの人間を笑かそうと…。“甘えんちゃうぞ”と思うんですね、正直言うと。だから、あの、“ちゃんと嫌い”なんですよ。むちゃくちゃ嫌いなんですよ。なんやねん、お前の言うてるスタンダップコメディっていうのは。座っとけ、落語やねんから」と止まらなくなった。
陣内がすかさず「村本おらへん、今!」と、中山の“本人がいないところでいろいろ言いまくるキャラ”をいじりつつツッコミを入れると、中山は「おらんから言いやすいんです。(本人がいないところで言うのが)もう楽しくてしょうがないんですよ」。陣内は「おれ、22期じゃなくてよかったわ」とぼやき、笑いを誘っていた。