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1児の母モデルが自転車の歩道走行禁止に疑念「どんだけ日本の政治は考えてないんだ?」


モデルでアーティストのラブリが、警察庁の道交法施行令改正案に対し、自転車の歩道禁止や反則金に関する意見を述べた。彼女は、歩行者や自転車利用者としての視点から、歩道を爆走する自転車が危険であり、歩道禁止が支持されることに理解を示した。しかし、自動車運転者としての立場からは、車道を走る自転車が危険であり、ママチャリでの車道利用に不安を感じることを訴えた。特に、子供を連れての自転車移動には裏道を選んだ場合、時間的な負担が増えることを懸念し、自転車専用道路の必要性を主張した。ラブリは、日本の政治が子供や未来に対してどれだけ配慮しているのか疑問を投げかけている。改正案には、ながら運転や逆走などに対する反則金が盛り込まれており、2024年4月から施行予定。

ラブリ=16年3月

「白濱イズミ」名義でアーティスト活動も行うモデルのラブリ(35)が25日、Threadsを更新。自転車の交通違反反則金の金額などをまとめた警察庁の道交法施行令などの改正案について言及した。

ラブリは「オカンとして、子と歩く身として、運転する身として言わせていただきたい」と書き出し、今回の改正案では「歩道の通行」が違反の対象(反則金6000円)とされたことについて言及。「まず、歩道自転車禁止と言いたいのは分かる。以前ランドリーから出た瞬間自転車が爆速で通り過ぎ1秒早かったらひかれてた。だから歩道禁止はすごく安心」とした一方で、車を運転する側の立場からは「ママチャリの横を通り過ぎる時いつも緊張感が走る。だって何があるか分からないから。オカンとしてなにがなんでもひくわけにはいかないから」と、自転車が車道を走ることに懸念を示した。

また、4歳の娘を育てる母としての立場からは「ママチャリの身として雨の日の車道なんて相当こわい。真横でトラックぶんぶん通るし、歩道いきたいにきまってる」と、危険な車道を避けたい思いを吐露。「でもこれから行けないなら裏道通るじゃん、裏道通ったら遠くなる場合もあるじゃん、保育園遅刻してらんないじゃん。ってなったら早めに起きるじゃん」と忙しい母親にとって負担が増えることを予想し、「歩道・車道があるなら自転車道があるべき。走る道路の体制は変わらないの自転車は車道ですお願いしますってなんか、棒に振りすぎだよね。子供の事、未来の事、どんだけ日本の政治は考えてないんだ?」と疑問を呈した。

反則金は16歳以上の運転者による、スマホなどを手で持って操作しながらの「ながら運転」が1万2000円、「右側通行(逆走)」6000円、「傘差し」「イヤホン」5000円、2人並んで走る「並進」や1台に2人で乗る「2人乗り」3000円などの違反が対象。来年4月1日からスタートする方針。

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