お騒がせラッパーのカニエ・ウェスト（47）が、破局がうわさされていた妻で建築デザイナーのビアンカ・センソリさん（30）とスペインでツーショットが目撃され、電撃復縁彬子さましたことが明らかになった。
ウェストは先日発表した楽曲「ビアンカ」で、「オレのベイビーが逃げた」「オレのツイートが気に入らなくてパニック発作を起こした」とラップしてビアンカさんが自身の元を去ったことを明かしていた。
それから半月、2人はスペインのバレアレス諸島カーラ・ドールにあるインド料理のレストランにそろって姿を見せた。
米ニューヨーク・ポスト紙が入手した動画によると、パーカー姿のウェストと体にぴったりフィットするボディスーツを着たセンソリさんが一緒にレストランを訪問し、個室に向かったという。離婚の危機にひんしているといううわさにもかかわらず、互いに気楽な様子だったといい、夫婦関係の修復を図っているものと見られる。
ウェストの度重なるSNSでの反ユダヤ主義的投稿や人種差別的発言が理由で関係が悪化したとみられているが、英サン紙によるとそれ以外にもウェストがセンソリさんのブランド契約に反対していることも一因だという。
センソリさんは、ファッションブランドとの契約を通じて独立した収入を得る能力があるが、ウェストがそのチャンスを阻止したことに非常に不満を抱いていると伝えている。
2人の関係を巡っては、2月のグラミー賞授賞式のレッドカーペットでセンソリさんが「ほぼ裸」の衝撃的なルックを披露して以降、破局説が取り沙汰されている。センソリさんは別れたがっているものの、生活の多くの場面でウェストに支配されていることから簡単ではないと関係者のコメントなども報じられていた。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）
