
竹野内豊(54)の主演映画「雪風 YUKIKAZE」(山田敏久監督、8月15日公開)の主題歌に、シンガー・ソングライターUruの新曲「手紙」が決定したことが21日、分かった。3種類の第1弾ポスタービジュアルも解禁された。
「雪風 YUKIKAZE」は、米国をはじめ、戦勝国からも“世界一の幸運艦”などとたたえられた伝説の“不沈艦”を、史実に基づきフィクションとして描いた作品。Uruが同作のために書き下ろした新曲「手紙」は、これまで「あなたがいることで」や「それを愛と呼ぶなら」などのヒット曲でもタッグを組んできた小林武史氏がアレンジを担当。感涙のバラードに仕上がっている。
Uruは「『雪風 YUKIKAZE』という作品を通して、今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは先人たちが繋いできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました」とコメントを寄せた。
さらに「『手紙』はこの作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代をつないでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲です」と明かした。
同作で雪風の艦長・寺澤一利を演じる竹野内は、主題歌「手紙」について「つづられた『つなぐ』という言葉が胸に響きます。先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。命は奪うものではなく、つなぐもの。そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、多くの人々の心に届きますよう願っております」と思いを寄せた。
さらに、最新の特報映像や3種類の第1弾ポスタービジュアルも解禁された。